ペットロスとは、『ペットロス症候群』と云われ、ペットの死や行方不明などが引き金となり、人がペットを失ったストレスによって発症する精神疾患の総称です。

これに伴い、身体的に症状が出る場合があります。

「まさか、私に限って」と思われる方もおられると思いますが、意外と多いので今日の問題となっています。

アメリカでは、1990年代から注目を浴び、我が国では2000年ごろから知られるようになりました。

代表的な精神疾患、精神状態や身体症状例として、うつ病・不眠・精神不安定・疲労・虚脱感・無気力・めまい・拒食症・過食症・錯覚・幻聴・心身症などが挙げられます。

人間より寿命が短いペットを飼う以上、誰しもなりうる要素を持っています。

この症候群になりやすいタイプは、家族と同等かそれ以上にペットを大切にしている人や我が子のように可愛がっている人、そして、こうしてやればああしてやればと常に考え込んでしまう人などが落ちてりやすいと思われます。

「ペットとの別れの事実をなかなか認められない」などの精神的つながりが強い人ほど、ペットロスになりやすいという事です。

「この子だけが生き甲斐」という人は、典型的なペットロスに陥りやすいものです。

では、どうすればこれを回避できるか?

個人差がありますが、1頭だけに愛情をかけるのではなく複数の犬や猫を飼い、愛情の分散を図ることが一番良いようです。

ペットロスになった時、誰かに話をすれば解消するのではないかと思われがちですが、励ましの言葉はかえってペットロスを進行させる要素となります。

なかなかこの症状を解消する方法は見つかりませんが、お別れを迎えたとき「思い切り泣く」のも良いと云われています。

私のこれまでの経験からこの2つが深刻さを解消する方法だ思います。

「愛情の分散」と「思いっきり泣く」の2つです。

特にひどくなると思われるのが一人暮らしの方でしょうか。

こんなことがありました。

一人暮らしで生活には何も困っていない。

しかしペットとのお別れを迎える。

まれにみる葬儀を行い、ペットの菩提を弔う。

それが一段落した時、住んでいたマンションから…  と後は解りますね。

人より寿命が短いことを常に念頭に入れ、ペットとの触れ合いを考えて下さいね。

次回からは、ペットの病気や食事や健康問題などに触れていきたいと思います。

病気は別として、食事や健康問題は、いろいろな方から予備知識を得ており、また且妄信的に信じている人たちが余りにも多いため論旨が違う場合があります。

例えば、「塩」一つをとっても「塩は悪者」の考えが蔓延しています。

ヒトの長寿県の代表は、男女とも長野県。

しかし、この地域の塩分摂取量は、厚労省推薦の1日6gをはるかに超えた2倍~2.5倍摂取しています。

これはいったい何を物語っているのでしょうか。

食事や健康問題は、塩一つとってもこれだけ違うのです。