核家族化が進み、共働き世代が急増した影響は見逃せない。

今回打ち出した2歳からの幼稚園。

今の幼稚園では、3歳から受け付けている。

それ以下の幼児は、保育園という事になる。

私の年代の頃の幼稚園は、1年間であった。

小学校に行く前の集団生活に慣れるための予行演習と思っても差し支えない。

これが1年延び、更に伸び通常3年。

保育園は、0歳児からだ。

この保育園の突然死は、世間で余り問題にならない。

すべては、共働きや近所の子供が幼稚園に行くから我が子もという事がきっかけではないのか。

私の考えは今の時代には当てはまらないだろうが、母親からそんなにも早く離してよいのだろうかと思うのである。

母親に甘えたい年齢である。

保育園の子供たちが不憫でならない。

共稼ぎでなければ生活が成り立たないというのが一番の理由だろうが…

「一人口は食えなくとも二人口は食える」の先人からの教えは今は全く通用しない。

すべて金ありきの生活だ。

乳児や幼児の突然死の大きな原因は「劇的な環境変化」であり、「潜在的な病気」は新米両親では見抜くことはできない。

この二つが突然死を起こすような気がするのである。

施設や幼稚園に慣れさせるため、入園前に何度か通い、環境に慣れさせようとするのだが、突然死は減らない。

入園前の経験は、母親や父親が同伴であり、縋りたい子供はすぐに親の元に行くことができる。

予備訓練が終わり保育園や幼稚園に通園すると、親から見放されたと錯覚する子もいる。

そして、突然死。

入園してから1週間から10日ぐらいに事故が集中している。

これこそが環境の劇的急変だ。

大人でも旅先の枕が変わると寝られない人は大勢いる。

それほど人は環境の生き物なのである。

何故、我が家が落ち着くのか考えたことがあるだろうか。

毎日住んでいるから、それも一つ。

皆さん、お気づきだろうか。

何処の家庭にも玄関を開けると、その家の独特の臭いが醸し出される。

それは、住んでいる家族の体臭の産物だ。

これがあるからこそ住み慣れた我が家となるのである。

保育園や幼稚園にこんな匂いがあるだろうか。

感染症を防ぐために常に消毒と掃除は欠かせない。

ここに大きな突然死の問題が隠されていると思うのである。

2歳からの幼稚園は、保育園の数不足を補う急遽の対策でしかない。

こんなことをしたのでは、突然死は減るどころか増えるかもしれない。

どんなに保育園や幼稚園で働く人々を頼っても、本当の母親にはなれない。

事故が起こり園を責めたとしても、根本原因はあなたたち両親なのだから。

応分の覚悟をして預けることだ…