人工知能AI。

まるで今の時流の如き浸透しているようである。

スマホでその基盤を作り、何の躊躇もなく人々の生活に入っていく。

世はまさに人工知能ブームである。

通帳の残高を見ても、残高が印字してあるのみで現実のお金は存在しない。

カードもすべてお金の機能を持ち、支払いもカード。

お金は、すべて暗号化された電子マネーである。

おまけに、電化製品まで人工知能。

何もかもが人工知能に置き換わろうとしている。

その人個人の人間性など完全に無視である。

考えることは、指先の操作だけと云っても過言ではない。

交通機関もパスモなどのカードシステムが幅を利かす。

「ピー」で決済完了。

これを使うためには、それがしのお金をカードの中に入れておく必要がある。

今使わないお金まで入れておくのである。

以前なら必要なだけの支払いを済ませ切符を購入する。

必要な分だけ使うというシステムだ。

ところが今は、使う使わないにかかわらず、何某らのお金がカードに残ってしまう世の中だ。

使わないお金は誰が運用しているのか。

考えた輩は頭脳明晰である。

黙っていても資金が集まるからである。

流通も変わった。

居ながらにして全国から送られてくる。

買い物に一切行くことはない人も現れているようだ。

便利ですか? と問いたいぐらいだ。

物とお金の仕組みが人を翻弄している。

これが世界の主流である様に。

人と人との繋がりが白日の下に疎遠となっている。

だからこそあのような事件も起こるのであろう。

人工知能のおかけで、ますます人は淋しさが募っているように見える。

人間回帰に目覚める時は来るのだろうか。

人工知能に踊らされている現代人。

落とし穴は身近にあるぞ。