『肉食』の問題点。

手軽に食べられる肉は、我が国にも相当浸透したと思います。

好きな食べ物に、『焼肉、ステーキ』が結構な割合で占めています。

その要因となったのが、「高タンパク・高脂肪の食事をとれば、身体の筋肉を作るうえで必要不可欠だ」という考え方です。

この事が、肉食の広がりの一因となりました。

料理が簡単なのも広がった要因です。

また、肉好きの女性も多く、より肉料理が広がったと思います。

ところがアメリカの『マクバガン・レポート』では、肉食の弊害により、がんや心臓病をはじめとする病気の蔓延を警告し、医療費の問題を挙げました。

中国では、食の西洋化が進み疾患が多様化しています。

このレポートでは肉食を根本から否定し、理想的な食事が「日本の食事」だと結論付けられました。

この時、初めて世界に「日本食」が紹介され、世界に広がりを見せました。

『精白しない穀類を主食とし、おかずは季節の野菜や海藻類、動物たんぱくは魚介類』としたのです。

これが世界の「健康食」として注目を浴びました。

この影響は我が国にもおよび、こんな光景が見られるようになりました。

雑穀類が見直され、精白しない玄米も脚光を浴びました。

今も食べ続けられている五穀米や十穀米は、その延長線上にあります。

そして、「肉を食べなければ筋肉が育たない」という迷信が否定されたのです。

草食動物を見て下さい。

草だけであれだけ立派な筋肉を作り出しています。

こんな理由がありながら、優秀な日本食が廃れ、西洋食に乗り換えた日本人。

子供の好きな食べ物。

『カレー、ハンバーグ、パスタ、焼き肉』

魚を捌くこともなく、料理は簡素化されました。

肉食が悪いと言うわけではありません。

食べる回数や量の問題です。

レポート発表当時、成長期には必要な動物たんぱく質ですが、歳を重ねると肉は老化を促進すると云われてきました。

肉食による老化促進には少し疑問符が付きますか、決定打になる論文はいまだにありません。

私の歳でも肉はよく食べます。

豚・鶏・牛肉などですが、最近はラム肉もよく食べるようになりました。

ラム肉を食べだしたのは、脂肪の問題からです。

今では、牛肉にとって代わる勢いです。

何よりたくさん食べても胃腸がもたれない利点があります。

今流行りの「ジビエ」と「馬肉」は全く食べませんが…

これは個人的な嗜好ですが、肉の回数を減らし、食べる時は大いに食べるという方法です。

歳を重ねると嗜好が変化しますが、体調を考慮し食べるように心掛けています。

そしてこれだけは頭に入れて置いてください。

肉は、成長期の子供達には必要な動物性たんぱく質です。

最近、子供たちの成長スピードが速いのは、動物性たんぱく質の摂取量が増えたことに関係します。

しかし、肉を食べなければ筋肉が育たないという考え方は間違いです。

スポーツ選手にこの傾向がありますが、肉食は筋肉とは関係がありません。

すべてをバランスよく食べると言うことです。

とんかつ屋さんなどで、高齢者がお替りしながらとんかつを食べている姿を見ると「元気やなぁ~」とつくづく思います。

 

最後にこれだけは覚えておいてください。

「和食」は、「ユネスコ無形文化遺産」であることを…

日本食は、素材を生かす「だし文化」が基本であり、手間が掛かりますが少しでも日本食に戻すことをお勧めします。

中華料理には、こんな逸話があります。

中華鍋一つと強い火力で料理を作る。

「椅子と飛行機だけは食べられない」と豪語する中国料理は、材料に含まれる不純物を強い火力によって殺菌する。

これはどうも間違いではないような気がします。

でも中華料理は美味しいので、どうしても食べに行く私です。

『ハサミと包丁』さえあればどの国にも行くたくましさが中国人なのでしょう。

 

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