この構想は、何ら悪くない。

批判を受けるのは、方法論そのものだ。

例の獣医学部新設問題である。

ペットとして家庭で飼育されているペットの総数は、あくまで推定でしかない。

犬は「狂犬病予防法」によって登録頭数が把握されていると考えられるのだが、未登録は40%近くになる。

犬が亡くなった場合、人のように法的手続きは一切ない。

おそらく1,000万頭前後と思われる。

では、猫となると…  登録そのものは一切ない。

推定しようにも全く根拠がないため、様々な形で推定頭数が言われている。

おそらく犬より少ないだろうと言うだけである。

四国地方に獣医学部がないのは地方の産業の成り立ちと関係があると思われる。

わざわざ新設しなくとも、ペットを生業とする獣医師や家畜専門の獣医師、その他民間企業の研究者など不足しているとは思われない。

二つの学校関係新設に総理また、夫人が関係している点が不信を生むのである。

権力の最高峰についた人には、謙虚さが求められる。

夫婦で関与するのは、権力の乱用と思われても致し方がない。

夫人は、影で何をしていたのか?

問題を追及する野党に力がないため、二つの問題ともうやむやになるかもしれない。

 

国家戦略特区構想は、従来の利権を跳ね返す効果を持っている。

問題なのは、方法論だ。

公明正大にガラス張りで、国民に納得のいく構想でなければならない。

小泉議員が吠えているが、彼の考えは何処か焦点が合っていない。

どうなることやら。

時間を無駄に費やす総理夫婦であることは確かだ。