利口ぶって策をめぐらしたことが裏目に出る。
「2018年2月」の記事一覧
『理屈を言えば腹が立つ』
理屈からいえば自分のほうが正しく、相手が間違っているのはわかっているのだが、それを主張していても腹が立つばかりだということ。
『理屈と膏薬はどこへでもつく』
膏薬が体のどこにでもくっつくように、理屈をつけようと思えば、どんなことにももっともらしい理屈をつけられるものだということ。
『理屈上手の行い下手』
理屈を言うのはうまいが、実際にやらせてみるとさっぱりだめであること。
『陸人は陸に居り、水人は水に居る』
陸上に住む人は陸上に家があり、水上に生活する人は水上に浮かぶ舟を住居とするように、住む所によって風俗が違うものであること。
『力んだ腕の拍子抜け』
せっかく張り切って待ちかまえていたのに、何事もなくて腕のふるいようがないこと。 またそういうときの間の悪さをいう。
『犛牛の尾を愛するが如し』
人がつまらぬ欲望から逃れられないことのたとえ。