不平不満が解消して、気分がすっきりすること。
「2018年3月」の記事一覧
『利施す者は福報い、怨み往く者は禍来る』
他人の利益になることをする者は、その善行の報いとして福を得ることができるが、人の怨みを買うようなことをすれば、その報いとしてわざわいがふりかかるということ。
『理は万民の悦び、非はまた諸人の嘆き』
道理に合った正しい政治が行われればすべての人々が喜び、非道な政治が行われると人々は悲嘆にくれるということ。
『理の高じたるは非の一倍』
理屈にかたよりすぎたものは、理屈に合わないものよりも始末が悪いということ。
『利の在る所皆賁諸たり』
利益になることに対しては、人はだれでも勇敢になるものだというたとえ。
『利によりて行えば怨み多し』
自分の利益に結びつくことばかり考えて事を行うと、人から怨みを受けるということ。
『理に負けて非に勝て』
理屈では負けてもよいから、不利な立場には陥るなということ。正論より実利を取るべきだということ。
『理に勝って非に落ちる』
正しい道理を主張して理屈の上では勝っても、そのために損をしたり不利な立場になったりして、実質的には負けたのと同じような結果になるということ。正論が必ずしも勝つとは限らないということのたとえ。
『理詰めより重詰め』
同じ「詰め」なら、理詰めよりもごちそうの入った重箱詰めのほうがよいということ。また、理屈でやりこめるより、それとなく上手にわからせるほうがよいということ。