あまりにも複雑、雄大すぎて、その本来の姿を計り知れないことのたとえ。また、物事の真相を見極めようとするならば、身を局外に置いて客観的に見るべきであるということのたとえ。
「2018年10月」の記事一覧
『六十にして耳順う』
六十歳になって、他人の言うことを素直に聞くことができる境地に達することができるということ。
『櫓櫂の立たぬ海もなし』
どんなに困難な状況でも、必ずなんらかの方策があるということ。櫓も櫂も役に立たないような海はないという意から。
『ローマは一日にして成らず』
大きな事業は、長い間の努力なしには成し遂げることはできないというたとえ。偉大なローマ帝国は、短期間で築き上げられたものではないという意から。
『隴を得て蜀を望む』
望みが一つかなうと、さらにその上の望みを持つようになるということ。人間の欲望には限りがないことのたとえ。
『老蚌珠(ろうぼうたま)を生ず』
平凡な親にすぐれた子がいるのをほめることば。また、年を取ってから子供ができることのたとえ。