現在、発達障害の発生率は、15人に1人の割合。

原因は確立してない。

遺伝説を筆頭に、初産の高齢化説など原因究明はまだまだかかりそうだ。

人類が誕生した当時から原因があるのかも知れない。

ミトコンドリアを辿っていくとアフリカの一人の女性にたどり着く。

人類は近親婚により増えていった?

ここに問題があるのかも知れない。

人類が抱えた大きな病気は、精神病とハンセン病である。

ハンセン病は原因細菌が発見され、今日では何も恐ろしい病気ではない。

完治できる病だ。

 

発達障害との関係性は立証されていないが、気になることが私には一つある。

双子の増加である。

私の子供時代の双子は、全学年の生徒を合わせても一組いるかいないかであり、生徒の間で話題になったものである。

休み時間には、雁首を揃えて見に行ったものであった。

それほど珍しかったという事だ。

見分けがつかないほどよく似ているとしきりに感心する。

当時の双子は、4万組の夫婦に確率的に一組の双子が生まれると記憶している。

双子は一卵性と二卵性があり、小学校の全学年で一卵性の双子が一組、中学生の時には全学年で二卵性の双子が一組いた。

この二卵性の子供は、男女一人ひとりであった。

この子供は、有名な人の子供であった。

私の時代の小学校は、60人学級で15クラス。

子供の数が余りにも多いので二部授業の時もあったぐらいだ。

二部とは、午前の部と午後の部に分かれるということだ。

中学は、65人学級で18クラスあった団塊世代の申し子たちの一員である。

なぜ今はこれほど双子が増えたのか、人類が進化したのか?

そんなことはあるまい。

以前、東京駅のホームで、生まれて初めて三つ子を見た。

男の子二人と女の子一人の三つ子であった。

両親の動きと働きぶりはあっけにとられるほど逞しかった。

子育てに無我夢中の言葉が相応しい。

この要因は、多排卵によるものと想像できる。

科学未熟の時代にこんな言い伝えがある、それは知恵である。

「丸高」。

今は死語になっているようだが、親の時代や私の時代は、年齢を気にしたものである。

「適齢期」という言葉にも敏感であった。

適齢期とは、子供をもうけるのに最適な時期という事だ。

これも今は死語へと向かっている。

長寿社会になり人生は長くなったが、昔から伝えられた伝承は残っているような気がするのである。

私が見たのは2回、NHKによる発達障害の特集だが、今後更に増えるような感が強い。

NHKが知るきっかけを与えてくれたことに感謝する。